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コンビニ店員兼投資家 前畑うしろの「初心者がETF投資のプロになる計画!」

前畑うしろ(コンビニ店員兼投資家)

前畑うしろ

ETF投資「初心者向け」無料ダイジェスト版
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ウェブで読む(推奨):https://foomii.com/00230/20230705202426111047 //////////////////////////////////////////////////////////////// コンビニ店員兼投資家 前畑うしろの「初心者がETF投資のプロになる計画!」 https://foomii.com/00230 //////////////////////////////////////////////////////////////// 「欲張りは最大の敵」をモットーに日経平均連動型のETFでコツコツと利益を出しているコンビニ店員兼ETF投資家の前畑うしろです。 本WEBマガジンは、私が得意とするリスクの低いETF投資を、これから投資を始めたい方や初心者にもわかりやすく解説しながら、約5年間の記録データを基に相場を予想、さらに、翌週の私の売買予定も公開しております。 ▼日経平均株価って?そもそもETFって何?(↓無料サンプル記事) https://foomii.com/00230 ---------------------------------- ETF投資「初心者向け」無料ダイジェスト版 ---------------------------------- ETF投資「初心者向け」無料ダイジェスト版へようこそ。 このダイジェスト版は、これからETF投資を始めようとしている方や投資初心者向けに、過去の有料記事から厳選した記事を無料にて公開する、出版記念の特別版です。今後も不定期ですが、お届けしていく予定ですので是非お役立てください。 尚、リアルタイムな情報や今後の相場展望などは、定期購読の有料記事内にて、引き続きお届けしておりますので、合わせてよろしくお願いします。 その前に、そもそもですが、わたくし前畑うしろとETF投資についてお伝えしたいので、楽天証券オリジナルの投資情報メディア「トウシル」のインタビュー記事からご覧ください。 ▼2023年2月の取材記事内で、私の投資法が分かりやすく紹介されています。ライフスタイルから投資法まで、3部作になっています。 ▼楽天証券【トウシル】インタビュー記事 【前編】投資で叶えた「自由な生き方」 https://media.rakuten-sec.net/articles/-/40373 【中編】退場寸前でひらめいたオリジナル投資法 https://media.rakuten-sec.net/articles/-/40383 【後編】初心者はとにかく損をしないこと! https://media.rakuten-sec.net/articles/-/40392 ではここからが今回のダイジェスト版、第8回、第12回、第14回の記事全文です。(相場展望等のリアルタイム情報は除く) そしてこちら、6月6日に発売された新刊「ETFで始める、かんたんゆる投資」と合わせて読まれると、一層、ETF投資が理解できるのでおすすめです。 ---------------------------------------------------- 第8回 コツコツ投資だからできるナンピン買い ---------------------------------------------------- ナンピン(難平)買いとは、保有している銘柄の株価が下がったときに、さらに買い増しをして平均購入単価を下げることです。「難(困難)」は損のことを指し、それを「平ら(平均化)」することから難平と書きます。 では、どんな時にナンピン買いをするのでしょうか? 例えば、自動車メーカーの株を株価が100円の時に1000株買ったとしましょう。翌日以降、株価が上昇すれば売ればいいだけなので何も言うことはないのですが、あなたの予想に反して株価がぐんぐんと下がった時、損切りするか塩漬け状態で持ち続けるかそれともナンピン買いするかの3択になります。 ナンピン買いをする場合、下落した時に株を買います。 100円で買った先程の自動車メーカーの株がここでは80円まで下がったと仮定して、この時同じように1000株買い増しすれば保有株の合計は2000株となり、平均購入単価は100円→90円に下がります。 こうしてナンピン買いをしたことによって将来、この自動車メーカーの株価が95円まで上昇すれば利益を得られるメリットがあるのです。 それでは本WEBマガジンの主役、ETF2銘柄の一つであるETF1357のチャート図を例にナンピン買いの解説をさせていただきます。 2021年1月29日に終値(483円)で200株購入。その後、日経平均は上昇し続け、日経平均とは反対の動きをするETF1357は下落し続けました。 そして、1回目のナンピン買いを2月8日の終値(426円)で200株、さらに2回目のナンピン買いを2月16日の終値(396円)で200株購入。ETF1357の平均購入単価は435円、総保有株数は600株です(手数料は除く) 3月5日、日経平均の下落により上昇したETF1357の株をその日の高値(453円)で売った結果、利益を得ることができます。

このようにナンピン買いをして利益を得る方法がありますが、必ずしもナンピン買いが正しいとは限りません。下落トレンドの途中では損失をさらに大きくする危険性もあり得るからです。投資家によってはナンピン買いを一切しない人もいるので、私もですが慎重に行いたいものです。 ---------------------------------------------------- 第12回「恐怖は突然やってくる」 ---------------------------------------------------- 「恐怖指数」という物騒な言葉が存在します。これはいったい何でしょうか? 難しい算出方法の説明はさておき、読んで字のごとく「恐怖=暴落」、アメリカの大企業500社の株価をもとに算出する「S&P500種指数」(※1)の将来の株価を予想して取引されるオプション(※2)価格の値動きを指数化し公表されたものです。これは投資家心理を反映する指数で、別名Volatility Index(VIX指数)と呼ばれています。 一般的にVIX指数の数値が高いほど投資家の先行き不透明感が強いとされ、VIX指数の上昇はアメリカ株式相場の急落の前兆だとする見方もあります。また、VIX指数が15~20前後にある場合は市場参加者の心理状態が落ち着いており、20を超えると市場が何かに反応したと注意、30を超すと市場がかなり騒がしくなっていて要警戒、という考えがマーケット参加者の捉え方です。 一方、日本市場でのVIX指数は「日経VI」と呼ばれており、通常は20~30の範囲で推移しています。そして、アメリカと同様に30を超すと警戒しなければいけません。 ちなみに、コロナショック急落局面ではVIX指数は一時80超、日経VIは50超を記録しました。 次にご紹介するのは、株式会社ストックブレーン社が運営する「世界の株価と日経平均先物」です。 このサイトは第9回「貪欲な投資家と便利なサイト」でも紹介させていただきましたが、今回、私のWEBマガジンを初めて購入された方のためにもう一度簡単に触れておきます。 まず最初に、Googleなどで「日経先物」と検索→「日経平均先物 CME SGX 大取 夜間リアルタイムチャート」が上位に表示されます。 【日経225先物 リアルタイム チャート CME SGX】 https://nikkei225jp.com/cme/ 次に全体画面の上部にある「日経平均関連コンテンツ」へ

この項目は今後ETF投資をするにあたりとても役立ちます。これらすべての項目を毎日チェックする必要はありませんが時々見ることをおすすめします。 そして、ここからが今回の恐怖指数についての調べ方です。 「日経平均関連コンテンツ」の「恐怖指数」を開けましょう。 すると、このような画面が 表示されるのでVIX恐怖指数と日経VIのチャート画面をクリックします。 【恐怖指数】

VIX恐怖指数の右横赤丸印のチャートをクリック そして、長期の6M(6か月)、2Y(2年)、ALL(長期)で確認します。

日経VIの右横赤丸印のチャートをクリック 同じように、長期の6M(6か月)、2Y(2年)、ALL(長期)で確認します。

また、私はほとんど見ることはありませんが、時系列で確認することもできるので、このように恐怖(VIX)指数や日経VIをこのサイトでチェックしながら、将来の株価を予想すれば一層投資の幅が広がり実力がついてくるでしょう。 (※1)S&P500種指数…スタンダード・アンド・プアーズ500種指数。ニューヨーク証券取引所に上場している企業の中から選出された代表的な500社。 (※2)オプション…株式などで一定の期間内または一定の期日に、あらかじめ定めた価格で買う権利あるいは売る権利を売買する取引。 ---------------------------------------------------- 第14回 知って得する!信用倍率と空売り比率 ---------------------------------------------------- 個別銘柄に限らずETFを売買する際、参考にしておきたいのが信用倍率です。 信用倍率とは信用取引(信用取引につきましては第6回で解説)の「買い」と「売り」のマーケットにおける取り組み状況を表す指標で、「信用買い残(高)÷信用売り残(高)」で計算されます。つまり、日々増減する信用買い残と信用売り残が同数であれば1ということです。 その値が1よりも大きければ、「買い残」が「売り残」よりも多いことを意味し、反対に1よりも小さければ「売り残」の方が「買い残」よりも多いことを表しています。信用取引をするしないに関わらずこの指標は時々見ておいたほうがいいでしょう。 一般的には「信用買い残」の方が多い傾向です。

ETF1357とETF1570の信用倍率もヤフーファイナンスで簡単に調べることができます。 【信用倍率の調べ方】 ヤフーTOPページ左の一覧にある「ファイナンス」をクリック、ヤフーファイナンスのページを開きます。 https://finance.yahoo.co.jp/ 次に、「銘柄名やコード、キーワードを入力」の空覧に1357もしくは1570と入力して「株価検索」をクリック、それぞれの画面を開き、「信用取引情報」欄の右下「信用残時系列データを見る」をさらにクリックすれば1週間ごとに記録されたETF1357とETF1570の信用取引の買い残と売り残、そして信用倍率を見ることができます。 ちなみに新型コロナウィルスの感染が世界中で拡大し始めた頃(2020年2月7日)の各信用倍率はETF1357が約31倍と日経平均の下落予想が多く、ETF1570が0.92倍と買い残よりも売り残が多かったので、こちらも日経平均の下落を予想している数が多い状態でした。 その後はそれぞれの売り需要と買い需要が働き、日経平均は上昇しています。 ただ、2019年12月6日にはETF1357の信用倍率は約73倍まで上昇、事前にコロナショックを予想していた人が大量の株を買っていたかのようなすごい倍率の時もあるので、ETF1357の信用倍率が急激に上昇した時は注意が必要だと思います。(私の推測にすぎませんが) 次は空売り比率について。 空売り比率とは、信用取引にて1日の売り注文全体の売買代金に対する空売り(信用取引を含む)の売買代金の割合です。空売り比率が上昇すると、空売りの買い戻しの期待が高まることから株価上昇のきっかけとなることがあります。 そしてこれまでのWEBマガジンでも度々紹介していますが、「世界の株価と日経平均先物」でも簡単に調べられます。 【世界の株価と日経平均先物】 https://nikkei225jp.com 「日経平均関連コンテンツ」の「空売り比率」で簡単に見ることができるので、こちらも信用倍率と同様に時々チェックすることが大切です。 私の場合、空売り比率は40%を基準に41%→43%→45%と上昇すれば近々、日経平均の暴落があると予想してETF1357を買い、基準の40%から38%→36%と下がってくればETF1570を買う準備をします。 【空売り比率】 https://nikkei225jp.com/data/karauri.php 空売り比率が40%以上になると空売りが増えてきたとサインが点灯(空売り比率合計欄)、近々の暴落を警戒。 しかし、信用倍率や空売り比率だけで判断して売買するのは危険なのでおすすめはしていません。他の指標やチャートと合わせてのチェックすることが大切です。 ▼ETFで始める、かんたんゆる投資(6月6日発売) 【出版記念無料特典】★ご購読者様限定★ 『ETFで始める、かんたんゆる投資』 一生使える!オリジナルデータをプレゼント! https://kantan-yurutoushi.hp.peraichi.com/

https://www.amazon.co.jp/dp/482721381X?ref_=cm_sw_r_tw_ud_dp_SDKQ052W0G79VKC95M0S (アマゾン) https://books.rakuten.co.jp/rb/17509014/?l-id=search-c-item-text-02 (楽天ブックス) ▼【過去の無料記事】 《無料サンプル版》⇒第6回「現物取引と信用取引」ETF投資にいいのはどっち? https://foomii.com/00230/2021031311141877629 《無料サンプル版》⇒第7回 ETF1570とETF1357の窓 https://foomii.com/00230/2021032109423677925 《無料サンプル版》⇒第8回 コツコツ投資だからできるナンピン買い https://foomii.com/00230/2021032711292678137 「夏の特別号」無料ダイジェスト版(第1回~10回) https://foomii.com/00230/2021072213314982711 「冬の特別号」無料ダイジェスト版(第11回~20回) https://foomii.com/00230/2021111921220987519 無料ダイジェスト版 第64回 「2022年のセルインメイ」 今年も30%以上の利益を目指そう! https://foomii.com/00230/2022050312313793961 「夏の特別号」無料ダイジェスト版(第21回~30回) https://foomii.com/00230/2022072720000097379 「冬の特別号」無料ダイジェスト版 (第31回~40回) https://foomii.com/00230/20221209193540102960 ■Twitter https://twitter.com/maehata_ushiro ■スマホさくさくポイント投資、少額投資 https://books.rakuten.co.jp/rb/16485229/?scid=af_pc_etc&sc2id=af_101_0_0 ■ポケットマネーではじめる月1500円のETF投資 https://books.rakuten.co.jp/rb/15731421/?l-id=item-c-relation-01 ▼楽天証券トウシル 「個人投資家インタビュー」 https://media.rakuten-sec.net/ud/theme_simple/theme_code/blogger ///////////////////////////////// 本ウェブマガジンでは日経平均の暴騰、暴落は日経平均株価が前日比プラスまたはマイナス300円以上を指します。 ///////////////////////////////// 本ウェブマガジンでのETFの売買につきましては、売買手数料等は除いております。 ///////////////////////////////// 投資は資産を減らすリスクもあります。売買はご自身の判断と責任のもと行って下さい。 ///////////////////////////////// 本ウェブマガジンに対するご意見、ご感想は、このメールアドレス宛に返信をお願いいたします。 ///////////////////////////////// 配信記事は、マイページから閲覧、再送することができます。ご活用ください。 マイページ:https://foomii.com/mypage/ ///////////////////////////////// 本ウェブマガジンの掲載・コピー・引用・データ配信などの行為は固く禁じます。 ///////////////////////////////// ■ ウェブマガジンの購読や課金に関するお問い合わせはこちら   info@foomii.com ■ 配信停止はこちらから:https://foomii.com/mypage/ ////////////////////////////////////

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