Foomii(フーミー)

NY1メルマガ

児島康孝(経済ジャーナリスト)

継続購読で1ヶ月目無料

児島康孝

FRBの金融政策をウォッチ。NY金融情報をお伝えします。トランプ大統領の政策を支持し、日本のデフレ脱却をめざします。外国人労働者の受け入れは、景気に逆効果で、雇用の需給バランスが悪化し、内需を冷え込ませます。また、日銀の現在の金融政策は、金融緩和にはなっていません。実質金利の幅(マイナス幅)が少なく、以前の日本のように、マネーの自然な目減り(=インフレ)がないため、デフレ持続型の金融政策となります。詳しくは、サンプル記事にて。

タイトル
NY1メルマガ
価格
1,100円/月(税込) 継続購読で1ヶ月目無料継続購読で1ヶ月目無料とは
発行
毎週月曜日~金曜日(週5日)
課金開始月
購読した月から ※2019年11月1日からの購読予約も可能です。
購読する
■実は、金融緩和をしていない日銀。「強力な金融緩和を持続」=「強力なデフレ政策を持続」だ。

さて、日銀の「金融緩和」について、そのまま、金融緩和だと思い込んでいる方が、多いと思います。それも、当然でしょう。メディアも「金融緩和」と言っています。金融緩和をしているのに、デフレが続いている、というのが、多数の理解でしょう。しかし、もし、それが、デフレ推進策をとっているので、デフレだとしたら・・。

多くの方は、驚くでしょう。しかし、それは、残念ながら事実なのです。中央銀行の金融政策は、インフレ率と、政策金利の差によって、経済を刺激したり、沈静化させたりします。これは、インフレ率と政策金利のグラフを重ねると、わかりやすいのですが、金融緩和の場合は、インフレ率を下回る政策金利が設定され、その差の部分、グラフで言えば、その差の「面積」が金融緩和効果となります。インフレ率よりも政策金利が低ければ、それだけ効果は大きくなります。

FRBやECBが、インフレ率2%にこだわるのも、このためです。つまり、インフレ率が2%ぐらいないと、ゼロまでの差が、物理的に小さくなりますので、これが、ゼロ金利で金融緩和を行う限界なのです。インフレ率2%を下回ると、金融政策のコントロール機能(金融緩和方向)を喪失してしまうのです。

日本では、なんと、一部の例外を除いて、バブルが崩壊したあと、1992年から、傾向としてインフレ率2%を下回っています。つまり、日銀の金融政策は、金融緩和方向では、1992年からコントロールを喪失しているのです。そんなバカな!という方も、いらっしゃると思いますが、現実として、日本のデフレ傾向は続いており、とてもデフレ脱却と言える状況ではありません。日銀が、ゼロ金利政策を開始したのが1999年ですが、ゼロ金利政策は、実は、1992年に開始しなければならなかった、ということなのです。その後の実際の、日銀の金融政策は、インフレ率近辺の政策金利です。つまり、インフレ率と政策金利の差が十分ではなく、これは、金融緩和によるデフレ脱却ではなくて、単なるデフレ持続、デフレ推進に過ぎないのです。どうしても、数字の大小で、金融緩和かどうかを判断しがちですが、水準自体は、あまり関係ないのです。

例えば、政策金利が3%の国があったとして、これが金融緩和か金融引き締めかは、単に数字では決まりません。インフレ率が5%であれば、金融緩和であり、インフレ率が1%であれば、金融引き締めなのです。ですから、日本での政策金利が、ゼロであったり、マイナス0.1%であったりしても、これが金融緩和かどうかは、インフレ率次第です。インフレ率が2%を超えていれば、金融緩和で機能しますが、実際の日本のように、ゼロから1%ぐらいをウロウロしている場合は、金融緩和になりません。単なる、デフレの持続、ということになるのです。このため、ご承知のように、日本では、ずっとデフレが続き、国力衰退、国民生活の悪化と、悪循環が続いているのです。詳しくは、ご購読ください。

  • NY1メルマガ
  • 最後までお読みくださり、ありがとうございます。
    このマガジンを購読しませんか?
購読する

今月発行済みのマガジン

  • 2019年10月

ここ半年のバックナンバー

  • 2019年9月

  • 2019年8月

  • 2019年7月

2019年のバックナンバー

  • 2019年9月

  • 2019年8月

  • 2019年7月

月途中からのご利用について

月途中からサービス利用を開始された場合も、その月に配信されたウェブマガジンのすべての記事を読むことができます。2019年10月19日に利用を開始した場合、2019年10月1日~19日に配信されたウェブマガジンが届きます。

利用開始月(今月/来月)について

利用開始月を選択することができます。「今月」を選択した場合、月の途中でもすぐに利用を開始することができます。「来月」を選択した場合、2019年11月1日から利用を開始することができます。

お支払方法

クレジットカード、銀行振込、コンビニ決済、ペイジー、ウェブマネー、ドコモケータイ払い、auかんたん決済をご利用いただけます。

クレジットカードでの購読の場合、次のカードブランドが利用できます。

VISAMasterJCBAMEX

銀行振込での購読の場合、振込先(弊社口座)は以下の銀行になります。

ゆうちょ銀行 楽天銀行

継続利用で1ヶ月目無料とは

初めてご利用される場合、2ヶ月以上の継続利用をしていただくと、最初の1ヶ月分のご利用料金が無料となります。詳しくは「継続利用で1ヶ月目無料」をご覧ください。

解約について

クレジットカード決済によるご利用の場合、解約申請をされるまで、継続してサービスをご利用いただくことができます。ご利用は月単位となり、解約申請をした月の末日にて解約となります。解約申請は、マイページからお申し込みください。

銀行振込、コンビニ決済等の前払いによるご利用の場合、お申し込みいただいた利用期間の最終日をもって解約となります。利用期間を延長することにより、継続してサービスを利用することができます。

購読する