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富田隆弥のチャートクラブ

富田隆弥(月刊「トレチャ」編集長)

富田隆弥

日々の株式市場をチャート主体に分析する。チャートは一般的な波動やトレンド、ケイ線、平均線、出来高、一目均衡表のほか、RCIやボリンジャバンド、変化日、手口などを参考に、地合いに応じてポイントを紹介しながら相場観を解説。国内株式のほか先物や海外、為替、商品など他市場にも目を向け、日経平均や個別株の動向、業績、マーケットの話題、噂などを折に触れ紹介して行く。ただ、基本は「トレンドに従う」ことだ。万年強気ではなく、下がるときはそれなりの対応も指摘する。お手元のチャートを参照しながらご覧いただきたい。

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富田隆弥のチャートクラブ
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                    「富田隆弥のチャートクラブ」

                   2020年11月11日(サンプル)

◇「川重」を注目 
バイデン大統領誕生で注目される政策の一つが「再生エネ促進」。4年間で2兆ドル(210兆円)の財政出動を公約し、蓄電池や水素エネなど再生エネ関連に積極投資が見込まれている。日本の菅首相も再生可能エネ主電源化に向け大胆投資を公約しており、この分野が今後マーケットで中核テーマになると思われる。
きょうは「7012川崎重工」について触れておく。ポイントの1つは2013年2月にも世界初の液化水素運搬船を就航させること。経産省はオーストラリアやブルネイから水素を調達して商用化を目指し、2030年に年30万トン(原発一基分)の輸入量を確保する方針。川重の水素運搬船はそれに沿ったもので、脱炭素を迫られているオーストラリアやブルネイも日本との提携は渡りに船。
ポイントの2つ目は底値圏の株価。きのうはバイデン勝利と米国市場の流れを引き継ぎ航空機関連や鉄鋼・重工などバリュー(割安)株が軒並み買われ、川重も大きく窓を空け1599+191円と急騰した。この突然の急騰には少し驚いたが、チャートを見れば2017年9月末に株式併合(100株→1株)し、翌年1月4620円高値をつけ、そこからイイところなくこの10/29に安値1231円をつけている。高値から73%下落し、2008年3月1170円以来12年半ぶりの安値(併合修正チャート)である。今3月期は赤字転落を想定しているが、10/29発表の決算で今期の営業赤字を従来の300億円→200億円に縮小させ、業績面は織り込んだ。PBRは0.6倍。そこに水素関連の材料があり待ち伏せ妙味大といえる。
本日は1674円高値のあと伸び悩み、終値1597-2円。200日線(1637円)に差し掛かったこともあり、ここは当然のスピード調整と言える。1400円処で紹介できなかったが、きのう出来高を伴って上伸は大勢底値からの浮上信号であり、まだまだもたつき買いOKと考える。

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■マガジン名:富田隆弥のチャートクラブ
■発行者:富田隆弥
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