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富田隆弥のチャートクラブ

富田隆弥(月刊「トレチャ」編集長)

富田隆弥

日々の株式市場をチャート主体に分析する。チャートは一般的な波動やトレンド、ケイ線、平均線、出来高、一目均衡表のほか、RCIやボリンジャバンド、変化日、手口などを参考に、地合いに応じてポイントを紹介しながら相場観を解説。国内株式のほか先物や海外、為替、商品など他市場にも目を向け、日経平均や個別株の動向、業績、マーケットの話題、噂などを折に触れ紹介して行く。ただ、基本は「トレンドに従う」ことだ。万年強気ではなく、下がるときはそれなりの対応も指摘する。お手元のチャートを参照しながらご覧いただきたい。

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富田隆弥のチャートクラブ
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                    「富田隆弥のチャートクラブ」

                   2019年5月5日(サンプル)

◇CME22475円
皆さま、連休をどうお過ごしでしょうか。休みが長すぎて困る・・そんな声の聞かれた10連休も、あす1日を残すのみ。投資家としては相場再開に向けそろそろ頭を切り替えておきたいところ。休みの間の海外マーケット(5/3まで)を簡単におさらいしておこう。
まず、米国株はFOMCで利下げ観測が遠のき5/1、5/2と続落し1%ほど下げたが、5/3の雇用統計で程よい好景気を確認すると大きく切り返し、概ね連休前の高値圏に戻している。チャートは25日線を下値に切り返した恰好だ。
為替は111.06円とやや円高方向に振れたが、懸念された仕掛け的な円買い(ドル売り)は見られず、CME日経平均先物は22475円と4/26大証終値(22250円)より225円上昇で終えている。
米国の1-3月GDP速報は+3.2%(10-12月+2.2%)、4月ISM製造業指数は52.8-2.5(前月比)ポイント、4月の雇用統計は就業者数26.3万人増(予想18万人増)、平均時給+3.2%(前年同月比)、失業率は3.6%(前月3.8%)と49年ぶり低水準。統計はマチマチながら、FRBは景気判断を上方修正して利下げの必要性を否定した。
独DAXは3日12412+67ポイントと堅調続き、昨年9月高値(12458)水準に迫っている。一方、上海株は4/30に3052ポイントまで下げ(終値3078+15)、日足は25日線(3168)を割り込んだままで、3000近辺の一目の雲に迫っている(5/1~5/3休場)。
このように海外市場は好悪マチマチの状況だが、カギ握る米国株に波乱なかったことはひと安心で連休明けの日本株は堅調に始まろう。日経平均は年初来高値を更新して12/3高値22698円に迫る可能性が高い。令和時代の幕開けでご祝儀買いも入るだろうし、言うまでもなくヘッジの買い戻し(ショートカバー)も入る。
ただし、5月の連休明けに高値を付けるのはよくあることだが、「セルインメイ」を意識するように5月~6月で高値圏を形成するアノマリー(経験則)もある。今年は日米首脳会談(米中首脳会談)や参院選のスケジュールもありPKO(株価維持)が続くだろうが、年度変わりに伴う年金買いは山を越したと思われる。そして、5月は変化日が集中することから高値を形成する可能性あることを頭に入れておきたい。

◇高く始まると「三空」
日米のチャートポイントを挙げておく。NYダウは、日足のボリンジャーバンドでバンド幅が狭まっている。これは、値動きが小さくなるという見方と同時に、今後の動き出す方向がポイントになる。+1(26558ドル)や+2(26733ドル)を抜くなら昨年10/3の過去最高値26951ドルを挑戦するように新たな上値追いとなろう。だが「+2」を抜けずにもたつくと逆に調整懸念が台頭するので、下方の「-2(26034ドル)」を注視することになる。
日経平均は7日に窓を空けて上昇すると「三空」になる。サイコロが9勝3敗を10日続けるなどテクニカル面に過熱が漂う。7日は4/17高値→9日目、3/25安値→26日目で、8日は4/8高値→17日目、今週は3/4高値→9週目、そして5月は昨年1月高値→17ヶ月と変化日の重なるところだけに「高値示現」のポイントになりやすい。
つまり、5月は上昇で始まるだろうが、個別株の高値追いには注意必要ということ。因みにTOPIXの日足チャートは三角保ち合いを描いている。上値は1633(200日線1648)、下値は1602(75日線1592)。この三角からの放れ方向が今後のポイントになると見ておく。
 本日はここまで。


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■マガジン名:富田隆弥のチャートクラブ
■発行者:富田隆弥
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