ウェブで読む(推奨):https://foomii.com/00049/2019041507095653768 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 渡邉哲也の今世界で何が起きているのか 2019/04/15 第1855回 分断 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★米韓首脳会談 30分の会談時間の内、27分間を記者会見に費やし、通訳を含め2分程度の会談で終わりました。実質あいさつ程度のものとなり、米韓のスタンスの違いが明確化しました。米国はこれに先立ち、北朝鮮への制裁緩和の話をするのであれば来なくてもよいとの高官の発言もあり、実施が危ぶまれた米韓首脳会談ですが、韓国側が押し掛ける形で実施されました。そして、高官級協議において、韓国は制裁緩和を要求した模様で、これが2分の首脳会談という結果を生んだのだと思います。 また、高官級協議では、当初のマイク・ポンペオ国務長官、ジョン・ボルトン大統領補佐官(国家安全保障担当)に加え、ハリー・ハリス駐韓米国大使、スティーブン・ビーガン北朝鮮政策特別代表、マシュー・ポッティンジャー国家安全保障会議(NSC)アジア上級部長、アリソン・フッカーNSC朝鮮部長も同席し、韓国に対して、強い圧力をかけたものと思われます。… … …(記事全文3,274文字)
渡邉哲也の今世界で何が起きているのか
渡邉哲也(作家・経済評論家)
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