ウェブで読む(推奨):https://foomii.com/00049/2019040407145653468 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 渡邉哲也の今世界で何が起きているのか 2019/04/04 第1848回 対立 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★英国ブレグジット EU側はメイ首相合意案の議決がなければ延期を認めないとしており、4月12日の合意なき離脱の可能性が高まっています。 ★米中貿易協議 米中貿易協議に関しては、額の合意は出来る見通しですが、仕組みの問題で対立点が多く、こちらも全く見通せない状態です。そして、合意がなされても、新COCOMともいえるECRAは法律であり、一定の品目に関しての禁輸処置がなくなるわけではないでしょう。ECRAでは、中国製造2025のほぼすべての分野に禁輸を行う条項がはいっており、具体的な品目の規定はまだ発表されていませんが、特に先端分野に関しては規制が入る可能性が強い。また、ZTEのように首脳間で合意がなされても、議会がそれを認めない可能性が高く、ファーウェイ問題のように中国側が反発すればするほど、議会の反発も強くなる可能性が高い。… … …(記事全文2,386文字)
購読するとすべてのコメントが読み放題!
購読申込はこちら
購読中の方は、こちらからログイン