━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 山田順のメールマガジン「週刊:未来地図」 No.517 2020/09/29 金融緩和の限界 「コロナバブル」は必ず崩壊する ウェブで読む:https://foomii.com/00065/2020092909000071379 EPUBダウンロード:https://foomii.com/00065-71729.epub ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 世界中がコロナ疲れで、社会全般が緩んできています。どう見てもこの先、現在の株高によるコロナバブルは必ず崩壊するのに、緊張感、危機感がまったくありません。 しかし、ポストコロナの未来は、しばらくは荒涼たる原野のような世界になります。失われた日常が戻るわけではありません。これまでと違う日常がやって来るのです。 いままでの資本主義、自由経済経済は続かない可能性さえあるのです。なぜそうなるのか? 今回は、それを考えます。 [目次] ────────────────────────────────── ■2023年末まで「適温相場」は続くのか? ■世界中でヘリコプターマネーが降っている ■コロナ禍が金融バブル崩壊を救った ■給付金で株を買う「ロビンフッド」現象 ■バブル崩壊を次のバブルをつくって防ぐ ■バブルは異常な投機によって生まれる ■「金本位制」から「貨幣(ドル)本位制」へ ■出口なし、もっとも危ないのが日銀 ■海外に移した資産で日本を復興させる… … …(記事全文6,962文字)