━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 山田順のメールマガジン「週刊:未来地図」 No.511 2020/08/20 米中覇権戦争と日本(3) アメリカは本当に日本を守ってくれるのか? ウェブで読む:https://foomii.com/00065/2020082009000069865 EPUBダウンロード:https://foomii.com/00065-70219.epub ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ これまで2回にわたって述べてきたように、米中覇権戦争の今後については目が離せません。日本としてはアメリカ側に立って対中国包囲網に参加する。そうして、できる限り「脱・中国」をはかっていく以外の選択肢しかありません。 しかし、そうした場合、大きな懸念があります。はたして、アメリカは本当に日本を守ってくれるのか?ということです。それが試されるのが、尖閣諸島であるのは言うまでもありません。 [目次] ────────────────────────────────── ■大統領選挙を見据えたトランプの中国叩き ■日米安保は適用されるが「日本領」ではない ■漁船団の接近で尖閣諸島は「波高し」 ■南シナ海と同じ「キャベツ戦略」を行う? ■アメリカで公表された尖閣戦争シナリオ ■尖閣「日中戦争」にアメリカは介入せず ■オバマもポンペオも尖閣諸島の名を挙げた ■アメリカがするのは「安全保障上の関与」 ■どうなるバイデンの対中政策、対日政策? ■副大統領カマラ・ハリスは対中強硬派か? ■中国から撤退するも日本に戻るのも地獄… … …(記事全文8,643文字)