━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 山田順のメールマガジン「週刊:未来地図」 No.512 2020/08/25 中国・習近平、対米覇権戦争で軟化か? ドル経済圏追放、共産党幹部の資産凍結への恐怖 ウェブで読む:https://foomii.com/00065/2020082509000070092 EPUBダウンロード:https://foomii.com/00065-70446.epub ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 米中の覇権戦争が激化していますが、ここにきて中国が強硬路線をいったん取りやめ、軟化するという情報が伝えられています。 その真偽は不明ですが、中国が軟化する理由として考えられるのは、共産党幹部たちのソロバン勘定です。というのは、これ以上強硬路線を続けると、アメリカが金融制裁を発動しかねないからです。そうすると、共産党幹部たちの海外に持ち出した隠れ資産が吹き飛びます。 この恐怖心から、中国共産党は強硬路線を取りやめるというのです。 [目次] ────────────────────────────────── ■共産主義よりおカネ、不正蓄財に励む ■ドル決済の停止は致命的なダメージに ■人民元の国際化とデジタル人民元の発行 ■幹部たちはどれほど蓄財しているのか? ■隠し資産を持つ要人の名前がぞくぞく ■パナマ文書が暴露したファミリーで蓄財 ■資産を没収してコロナ禍の賠償金に充てる ■アメリカの当局には口座情報が筒抜け ──────────────────────────────────────… … …(記事全文6,133文字)