━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 山田順のメールマガジン「週刊:未来地図」 No.506 2020/07/28 コロナ禍で経済はボロボロ。 それでも株価が高いたった一つの理由とは? ウェブで読む:https://foomii.com/00065/2020072809000069043 EPUBダウンロード:https://foomii.com/00065-69402.epub ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 今回は、コロナ禍が止まらず経済はボロボロなのに、なぜ株価は上がったままなのか? という疑問に答えてみようと思います。じつは、このことを聞かれることが多かったのですが、答えはあまりにも簡単なので、書くのをやめてきたのです。 コロナ禍が起こる前まで、世界の株価はバブルでした。だから、いずれ弾けると思われていました。とはいえ、それでも実体経済をある程度は反映していたのです。しかし、コロナ以後は違います。株価はたった一つの理由で、現在の高価格を維持しているのです。 [目次] ────────────────────────────────── ■ニューヨークも東京も最高値更新の勢い ■上がっているのだからとにかく理由を付ける ■日経平均は4分の1になってもおかしくない ■社会に出回るおカネの量で株価は決まる ■世界大恐慌は金融引き締めで起こった ■リーマンと違って政府、中央銀行が助けてくれる ■バブルは格言通り「幸福感のなかで消えていく」 ────────────────────────────────────── ■ニューヨークも東京も最高値更新の勢い… … …(記事全文5,460文字)