━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 山田順のメールマガジン「週刊:未来地図」 No.507 2020/08/04 「集団免疫戦略」は成功したのか? スウェーデンの現状から見た日本の今後 ウェブで読む:https://foomii.com/00065/2020080409000069336 EPUBダウンロード:https://foomii.com/00065-69695.epub ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 日本のコロナ感染の拡大は、今後も続いていくのは間違いありません。それでつくづく思うのが、スウェーデンです。スウェーデンはほぼどの国でも行なわれたロックダウンをせず、これまで「集団免疫戦略」を取ってきました。マスク、ソーシャルディスタンス、手洗いなどは奨励しましたが、あとは国民の自主性に任せたのです。 つまり、現在の日本と同じで、感染拡大を放置したわけです。ただし、日本の場合は無策でこうなったわけで、この点ではスウェーデンとは違いますが、方向性は同じです。 そこで、スウェーデンがどうなったかを知ることで、今後の日本がどうなるのかを考えます。 [目次] ────────────────────────────────── ■新規感染者数も死者数も減少、収束に向かう ■政策の推進学者は「成功」とコメント ■問題は死亡者数、北欧諸国の中ではダントツ ■やはりロックダウンは効果があった ■死亡者の減少は終末期治療をしないからか? ■コロナ放置は経済的には成功したのか? ■スウェーデン人は要注意、旅行はノー! ■政府はこのまま無策「放置」でいくのか? ──────────────────────────────────────… … …(記事全文7,164文字)