━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 山田順のメールマガジン「週刊:未来地図」 No.496 2020/06/09 ロックダウンは効果がなかったのか? なぜ世界は「コロナ放置政策」に転換し、株価は高騰したのか? ウェブで読む:https://foomii.com/00065/2020060909000067293 EPUBダウンロード:https://foomii.com/00065-67656.epub ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 今月になって、世界中で経済再開が進んでいます。世界全体では、感染者数も死者数も増え続けているというのに、各国とも「もうこれ以上封鎖は続けられない」と、政策を大転換させたとしか思えません。日本も同じです。東京ではまだまだ感染者が出ていますが、今後、緊急事態宣言が再び出ることはないでしょう。 こうなってみると、3月から続いた「ロックダウン」はいったいなんだったのか?ということになります。単なる「集団ヒステリー」だったのでしょうか? 株価も異常な高騰を続けています。なぜ、こんなことになったのでしょうか? [目次] ────────────────────────────────── ■「ロックダウン」「自粛」はなんだったのか? ■はたしてロックダウンは成功したのか? ■ドイツでは政府内でロックダウン批判が ■スウェーデンと比較しても変わりない ■「ニューノーマル」(新しい日常)の意味 ■致死率はわずか「0.4%」とCDCが公表 ■人類全体が「集団ヒステリー」にかかった ■現実認識を変えて不快感から逃れる ■認知的不協和の典型例はトランプ大統領 ■未来の鍵を握る第2波に襲われたイラン ★新刊「コロナショック」のお知らせ★… … …(記事全文8,343文字)