━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 山田順のメールマガジン「週刊:未来地図」 No.495 2020/06/02 香港崩壊、新興国通貨の暴落、コロナ大不況---- 米ドルへのシフトを急げ! ウェブで読む:https://foomii.com/00065/2020060209000067046 EPUBダウンロード:https://foomii.com/00065-67410.epub ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 中国が「国家安全法」の香港導入を決めたことで、米英が対抗措置を取り、オフショアとしての香港は価値を失いつつあります。いずれ、香港ドルは紙くずになるでしょう。そうなれば、人民元も価値を失う可能性があります。 おりから、コロナ禍で新興国通貨は暴落しています。コロナ大不況の直撃をもっとも受けるのが日本ですから、今後は円も暴落するはずです。 結局、米ドルしか通貨として持つ意味はなくなります。一時的な円高に惑わされず、ポストコロナを見据えて、米ドルへのシフトを進めるべきでしょう。 [目次] ────────────────────────────────── ■香港人の「香港脱出」が加速化する ■市内の両替所、銀行から米ドルが消えた ■米ドルの交換停止という最後の「切り札」 ■中国の国家資本主義のほうが優れている ■市内の両替所、銀行から米ドルが消えた ■経済対策の先にある国家の財政破綻 ■韓国映画『国家が破産する日』の教訓 ────────────────────────────────────── ■香港人の「香港脱出」が加速化する… … …(記事全文6,317文字)