ウェブで読む(推奨):https://foomii.com/00049/2019121607320961740 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 渡邉哲也の今世界で何が起きているのか 2019/12/16 第2015回 進み始めた時計の針 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★英国総選挙 保守党の歴史的勝利と労働党の歴史的敗北で終わりました。これで1月31日のブレグジットがほぼ確定し、ブレグジットをめぐる混乱に終止符が打たれます。また、香港問題等にも英国が積極関与できる環境が整いました。 栄光ある孤立 これが英国の本来の外交方針 大陸を捨てた英国にとって、大英連邦の役割が拡大、米国とファイブアイズとの関係を重視する戦略に戦略転換を図ってくるものと思われます。 1月31日のブレグジットがほぼ確定したことで、英国にとって他国との貿易協議が重要になります。EUの規定でEUに加入している限り、他国との貿易協定が結べませんでしたが、離脱を前提とした交渉が内々に進んでおり、これが前に進む形になります。日本との間でもTPPへの参加を前提とした交渉が進んでおり、安全保障に関しても共同声明により準同盟関係がすでに構築されています。… … …(記事全文3,226文字)
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