ウェブで読む(推奨):https://foomii.com/00049/2019121307541261656 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 渡邉哲也の今世界で何が起きているのか 2019/12/13 第2014回 ブレグジット確定 新時代の幕開け ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★英国総選挙 出口調査ですが、保守党が圧勝し+50、過半数を制すとともに労働党がー71と歴史的敗北となりました。これにより1月31日のブレグジットがほぼ確定します。この結果ですが、英国民もブレグジットをめぐる混乱を望んでいなかったことを意味し、残留派がさらに少数派になったということを証明するものだと思われます。また、選挙後半になり、世論調査などで労働党の巻き返しが報じられていましたが、実際の投票行動との違いが明確になり、世論調査の信用性がさらに低下したともいえるでしょう。 世界共通ですが、反対のための反対 ネガティブキャンペーンだけでは選挙は勝てません。リベラル色の強いメディアの世論誘導力が低下し、有権者を動かせなくなってきていることを証明するものだと思います。… … …(記事全文2,417文字)
渡邉哲也の今世界で何が起きているのか
渡邉哲也(作家・経済評論家)