ウェブで読む(推奨):https://foomii.com/00049/2019083007461157934 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 渡邉哲也の今世界で何が起きているのか 2019/08/30 第1943回 特別号 韓国の旅立ち ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★暴走を始めた韓国文在寅政権 『一度合意したからといって、合意したことにはならない』と国際合意を否定する発言を行った。これは日韓基本条約やそれに付随する請求権協定など4協定を否定するものになる。韓国は国際条約を守らないと世界に宣言したわけである。 これは世界の秩序を否定するものであり、条約で成り立つ世界の構造そのものを否定する発言ともいえる。 日本側は、韓国に対して『国際条約違反の状態を是正するように強く求め続けた』これに対する『条約を守らない』という韓国の回答になるのだろう。そして、GOSMIA破棄に関して、強く批判した米国に対して、米国ハリス全権大使を呼び出し、強く抗議するとともにそれをメディアで公開した。ハリス大使は日本生まれの日系人であるとともに、前米国太平洋軍司令官であり、GSOMIA締結にも間接的にかかわった人物である。また、『全権大使』というのは、それぞれの国で米国大統領に代わる存在であり、その発言は大統領の決定と同じ意味を持つ存在でもある。ハリス大使に対する侮辱的行為は、米国大統領と米国に対する侮辱といっても差し支えないわけだ。… … …(記事全文2,712文字)
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