━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 渡邉哲也の今世界で何が起きているのか 2011/10/11 第21回 デクシア解体 チャイナバブルの行方 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 昨日の市況は、日本は休場、中国は国慶節の長期休暇が終わり再開した。中国香港では不 動産関連の下落が目立っている。最後のバブルと言われる中国バブルと南米バブル、欧州 金融危機により、短期金融市場の不調と欧州の金融資本による資産売却などデレバレッジ が本格化したことで、その先行きに暗雲が立ち込めている。 先日の香港でのオークションで、明らかな変調が見られ始めている。高級ワインやジュエ リーなどの価格が大きく下落しており、バブル崩壊の予兆との見方も強まっている。中国 のGDPの60%以上は不動産建設関連であり、景気を牽引してきた不動産バブルが崩壊す る可能性も高い。… … …(記事全文4,030文字)
購読するとすべてのコメントが読み放題!
購読申込はこちら
購読中の方は、こちらからログイン