■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ <1ヶ月にビジネス書5冊を超える知識価値をe-Mailで> ビジネス知識源プレミアム(660円/月:税込):Vol.1314 <Vol.1314号 月曜増刊:根本的なところから転換する世界(前編:社会的な意識)> 2023年3月6日:社会的な意識の、転換が起こる兆しが見えた ウェブで読む:https://foomii.com/00023/20230306133000106373 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ホームページと無料版申し込み http://www.cool-knowledge.com 有料版の申込み/購読管理 https://foomii.com/mypage/ 著者へのメール yoshida@cool-knowledge.com 著者:Systems Research Ltd. Consultant吉田繁治 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 2023年は、これから5年の、世界の転換点になる年でしょう。 本稿は、有料版・無料版に共通とします。 昨年までの「集合的で社会的な認識」が、ベルリンの壁の崩壊(1989年)のように、覆っていく年度でしょう。若干、「社会学的なこと」を言います。たぶん、中国共産党の崩壊まで含まれます。 社会的な認識は、共通な価値観の、社会の階層のものです。 言葉を使うわれわれの認識は、以下の二層から、なっています。 1)個人の認識の階層・・・個人の感覚、心、認識、星雲状の言葉 2)社会の認識の階層・・・コミュニケーションされて作られる集合的な意識 といっても、わかりにくいかもしれない。ミツバチを例にします。 ミツバチは正6角形の見事な巣を作って蜜をためます。王のような女王蜂も生まれる。このミツバチの巣は、誰が設計しているのか。 個々のミツバチに大工の棟梁のような設計者はいない。個々ミツバチを超える、上の階層の意識になる社会的な本能でしょう。これが、ミツバチが自然にもっている「社会的な認識」です。昆虫は、個の認識の上に、社会的な認識をもっています。これはAIでは作れない。 片時も変化を止めない人間の社会も、個人がビジョン(未来図)を作って設計したものではない。… … …(記事全文5,846文字)