■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ <1ヶ月にビジネス書5冊を超える知識価値をe-Mailで> ビジネス知識源プレミアム(週刊:648円/月):Vol.982 <982号:日銀の国債買いはいつまで続けることができるのか> 2019年1月2日:マネタイゼーションによる財政ファイナンス ウェブで読む:https://foomii.com/00023/2019010310000050970 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ホームページと無料版申し込み http://www.cool-knowledge.com 有料版の申込み/購読管理 https://foomii.com/mypage/ 著者へのメール yoshida@cool-knowledge.com 著者:Systems Research Ltd. Consultant吉田繁治 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 明けましておめでとうございます。寒さも激しくはなく穏やかな年明けでした。仕事場から出ず、情報収集の合間の休憩として新作スピーカーの調整をしていました。 ▼株価予想についての観想 【株価予想】 元旦の新聞には、例年、株価予想が載っています。2018年の大納会(12月28日)の日経平均の終値、2万14円に対し、 ・もっとも高い予想は2万6000円(+30%)、 ・安い予想は1万8000円(-18%)です。 (注)現物価格を先導している世界の先物市場には「正月休み」はありません。日経平均のCFD(差金取引)の、リアルタイム株価(10分足)で確認すると、1万9823円であり、12月28日の大納会より139円(≒1%)下げています(1月2日:午前11時:日本時間)。 同時に、ドル/円は、109.7円に下がっています(ドルは下落、円は上昇)。日経平均が下げるときは、ヘッジの円先物買いが増えて、円が上がるからです。 https://nikkei225jp.com/chart/ 【予想の幅】 予想の中点(メディアン)である2万2000円(+10%)を中心にすれば、高値の2万6000円は+18%、安値の1万8000円はー18%です。価格幅は36%。年間のVI値に換算すると、その半分の18%になります。 【VIとの関係】… … …(記事全文13,626文字)