ウェブで読む:https://foomii.com/00196/20230323193216107036 ◆◇◆◇◆◇━━━━━━━━━━━━━━━ http://foomii.com/00118 ◇ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇ 藤川里絵の勝ったり負けたり”赤裸々”株ノート ◇◆◇ http://kilioffice.com/riefujikawa/ ◆◇ ◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇ 木曜日、おつかれさまでした! 昨夜、発表されたFOMCは、コンセンサス通り0.25%の利上げとなりました。 FEBは、目の前の金融不安よりもインフレ抑制を優先した形です。 金利の最終到達点は5.1%と変わらず、利下げ転換は24年。 2月の雇用や物価の経済指標は想定を上回っていたことで、パウエル氏は7日の議会証言では利上げを0.5%に再加速する可能性に言及していましたが、銀行の経営不安が企業向けの融資や住宅ローンなどの与信環境の引き締まりにつながりつつあるため、金融市場の逼迫が「利上げと同じか、それ以上の効果を生む」と説明しています。 また声明文からは先行きの利上げについて「継続的」との文言を削除されました。 金融不安がどれほど実体経済に影響を与えるか分からないため、物価や経済成長率の見通しはほとんど変更していません。 ただし、FOMC参加者は下振れリスクを強く意識しています。 物価見通しが上下どちらに外れるかを聞いた設問に1年前は全員が上振れと回答していましたが、今回はその比率が大きく低下。… … …(記事全文6,108文字)