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山田順の「週刊:未来地図」 ― 日本は、世界は、今後どうなっていくのでしょうか? 主に経済面から日々の出来事を最新情報を元に的確に分析し、未来を見据えます。

山田順(ジャーナリスト・作家)

山田順

山田順の「週刊:未来地図」No.582:コロナ禍はオミクロン株出現で収束する可能性が。WHOの言うことを聞いてはいけない!

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 山田順のメールマガジン「週刊:未来地図」 No.582 2021/12/14 コロナ禍はオミクロン株出現で収束する可能性が。     WHOの言うことを聞いてはいけない!    ウェブで読む:https://foomii.com/00065/2021121409000088543 EPUBダウンロード:https://foomii.com/00065-88716.epub ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  インフレが今後どうなるのかも気になるが、やはり、もっとも気になるのはコロナ禍が今後どうなるかだろう。急速にオミクロン株の感染が拡大しているが、どうやら症状は出ないか軽い。とすると、コロナ禍は収束しそうだ。  ところが、それで困るのがWHO(世界保健機関)。自分たちの権限を拡大させようと必死だ。こんな組織の言うことを聞いていたら、コロナ禍は永遠に続く。 [目次] ────────────────────────────── ■オミクロン株出現で感染が拡大中 ■首相が脅威として3回目接種を前倒し ■感染しても無症状か、軽症で死亡例なし ■オックスフォード大教授が弱毒化を指摘 ■ビル・ゲイツもパンデミック収束を公表 ■弱毒化とは明らかに矛盾する規制強化 ■WHOの権限強化を狙う「パンデミック条約」 ■権力欲で行動するテドロスという男 ■活動資金は民間頼みでゲイツ財団が2位 ■このままWHOの言いなりになっていいのか ────────────────────────────────── ■オミクロン株出現で感染が拡大中  オミクロン株による感染者が、世界中で拡大を続けている。2021年12月13日時点で、日本を含む世界62カ国で約2500人のオミクロン株による感染者が報告されている。  日本の場合、これまで17例が報告されているが、すべて検疫で見つかったものであり、国内での感染例はまだない。  しかし、アメリカをはじめ、イギリス、スペイン、ドイツ、ベルギー、デンマークなどの欧州諸国では、すでに国内感染例が報告されている。  とくにひどいイギリスでは、ロンドン大学衛生・熱帯医学大学院(LSHTM)の疾患モデル研究グループが、感染拡大の悲観的なシミュレーションを発表した。  それによると、イギリスは来年1月にオミクロン株による大きな感染の波に直面することになり、ワクチンの効果次第では、来年4月末までに2万5000人~7万5000人がオミクロン株で死亡するという。  欧州疾病予防管理センター(ECDC)によると、11日時点で、欧州22カ国で感染者が計732人確認されたが、大半は自国内での感染だという。となると、今後、感染はさらに拡大することになる。 ■首相が脅威として3回目接種を前倒し
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