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      　　　　　　山田順のメールマガジン「週刊：未来地図」

                     　 　No.084　2014/03/25

      月をめぐる覇権（3）コモディティ化した宇宙技術に乗り遅れる日本

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　2020年に中国人がアメリカ人に次いで、月に降り立ちます。宇宙開発は「宇宙条約」によって、平和目的でしかできないことになっていますが、そんなことを信じているのは、お人好し国家だけです。これまで、中国による有人月面探査計画、それに対抗するアメリカの宇宙計画を見てきましたが、この最終回では日本の宇宙計画について考察します。

 [目次]──────────────────────────────────

■日本は技術があるのにできないは本当か？
■各国の宇宙開発に共通する4つの目的
■中国人も認める日本の宇宙技術

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…（記事全文8,129文字）