━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 山田順のメールマガジン「週刊:未来地図」 No.077 2014/02/18 アベノミクスの失墜が明らかになったら? 超悲観シナリオ公開 ウェブで読む:http://foomii.com/00065/2014021809000019763 EPUBダウンロード:http://foomii.com/00065-20444.epub ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ どうやらアベノミクスの失墜が早まりそうな雰囲気になってきました。2月17日に発表されたGDP速報値も、市場予想を大きく下回っています。また、始まった春闘も、賃上げは大企業を中心にわずかな額で、結局、物価上昇に追いつきそうにありません。さらに、株価の上昇も止まっています。 この先、日本経済はどうなるのか? 今回は、最後に「超悲観シナリオ」を書きます。 [目次]────────────────────────────────── ■最近、明るい話題が本当に少なくなったのでは? ■何年かぶりのベア要求というのに冷めている現場 ■最近の連合はスタンスが定まらず、内部分裂も ■ベア4000円獲得でも消費税増税には勝てない ■大型のリストラ(人員削減)は依然として続いている ■政府もメディアもいまだに「景気の正体」を言わない ■消費税率10%をなんとか実現させたい財務省 ■「第3の矢」はいったいいつ行われるのか? ■「ものづくりニッポン」の輸出力は実質的には衰えている ■貿易赤字の原因は中国市場を失ったからでは? ■組合活動なんかするより副業をやったほうがマシ ■このままだと、中国・韓国の「思う壷」になる… … …(記事全文11,296文字)