ウェブで読む(推奨):https://foomii.com/00049/2020010708213862442 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 渡邉哲也の今世界で何が起きているのか 2020/01/07 第2025回 歴史の針は30年遡る ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★波乱の大発会、中東問題の悪化を受けて、リスクオフの動きが活発化、大きく下げる展開になりました。しかし、冷静に見る動きもあり、想定内の下げで終わりました。イラン問題、これは核濃縮などにより想定されていたものであり、時期とスピードの問題であったともいえます。米国オバマ政権の融和政策とその転換は、中東に混乱をもたらしています。これはアジアでも同様で、中国の南シナ海問題がその典型といえます。 中国、イラン、北朝鮮 融和政策をとっても、それが軍備拡張などリスク拡大に使われるだけであり、それは歴史が証明している。イランの核は北朝鮮との連携によるものであり、その技術の一部は中国などから流れているとされている。また、イランとイラク、レバノン、シリアはシーア派民兵組織ヒズボラを通じて連携しており、反米と反イスラエルの枢軸になっているわけです。… … …(記事全文3,457文字)
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