ウェブで読む(推奨):https://foomii.com/00049/2019102307393659621 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 渡邉哲也の今世界で何が起きているのか 2019/10/23 第1979回 GAFAの落日とソフトバンク ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★仮想通貨リブラ ザッカーバーグ氏が延期を支持し、その先行きは不透明になりました。 予想通りといえますが、各国での銀行免許取得の壁は大きく、コストと見合わないものになる可能性が高いといえるでしょう。ステーブルコイン、各国の既存の銀行がアライアンスを組み、決済手段として研究を進めていますが、こちらに関しては、国別の発行であり既存の銀行免許を取得しているため、計画が進む可能性はあります。 ★ソフトバンク、ウィーワークの経営権を取得、これにより連結決算の対象になり、バランスシートが大きく毀損する可能性があります。複雑な会計システムを採用し、海外子会社の赤字や株式譲渡などで黒字を消し、租税回避を図ってきたソフトバンク、来年度税制改革では、その手法にメスが入ることになっており、投資の不振と租税回避手法の封じ込めにより、大きな転換期を迎えたことになるのでしょう。ベンチャー投資はハイリスクハイリターン、市場環境の悪化により、リスク部分が表面化したともいえます。… … …(記事全文3,033文字)
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