ウェブで読む(推奨):https://foomii.com/00049/2019082605295657785 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 渡邉哲也の今世界で何が起きているのか 2019/08/26 第1939回 米中貿易戦争激化 IEEPA法と米国企業の中国撤退 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★米中貿易戦争 中国の関税引き上げに対して、米国トランプ大統領が反発、予定の関税率をさらに引き上げるとしました。関税に関しては、ドル高人民元安が進んでいるため、現実問題としてはその影響は軽微でしょう。それよりも、トランプ大統領の米企業撤退要求のほうが大きな意味を持ちます。 米国メディアはトランプの米企業撤退要求を法的根拠が不明としました。これに対して、トランプ大統領は、IEEPA法(国際緊急経済権限法)が根拠であり、メディアの根拠がないという報道をフェイクニュースとして、批判しました。ファーウェイへの規制もIEEPA法によるものであり、米国EAR(輸出管理)とECRA(輸出管理現代化法)もこれが根拠になっています。… … …(記事全文3,338文字)
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