ウェブで読む(推奨):https://foomii.com/00049/2019082208194157676 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 渡邉哲也の今世界で何が起きているのか 2019/08/22 第1936回 第一次世界大戦前の世界 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★G7 今年の議長国はフランス 米中の対立の中でブレグジットや米欧の対立が表面化する中で首脳宣言が見送られる公算です。これはG7始まって以来であり、世界の現状を表す事案であるのでしょう。議長国フランス フランスのマクロン大統領の調整能力と指導力不足が表面化した事案であるともいえます。 首脳宣言や議長総括は、議長国の責任でまとめるものであり、各国の意見を調整し、合意できなくとも合意方向でまとめ、意見調整の形であっても文言として残すのが慣例です。これすらできなかったということになれば、議長としての能力がないことになるわけです。マクロンは安全保障面でも米国と対立し、調整なき欧州軍創設やNATOにおける米国の果たしてきた役割までも否定した。これに米国が激怒した経緯がある。… … …(記事全文2,668文字)
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