□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2015年09月14日(月)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。USDAが9月需給報告を発表しました。米国では早くもトウモロコシの収穫作業が開始され始めていますが、今報告は受粉期という天候相場のピークを過ぎて最初の報告になります。焦点は専らイールド見通しの修正状況になっていますが、USDAがどのような修正を行い、それが何を意味するのか、そして今後のシカゴ穀物相場見通しにどのような影響を及ぼすのかを検証します。 =================================== USDA9月需給報告、コーンと大豆で異なるイールド見通しの修正方向 =================================== <9月報告は、豊作フレームの中での微調整> 米農務省(USDA)は9月11日、最新の需給報告(WASDE)を発表した。天候相場のクライマックスとなる受粉期を終えて最初の需給報告となり、従来よりも高い精度の生産高予想が可能になる重要統計である。… … …(記事全文6,476文字)
小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~
小菅努(商品アナリスト/マーケットエッジ代表)