□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2015年09月11日(金)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。今週の金市場では、「インドの現物需要減退リスク」が上値圧迫要因として指摘されています。背景にあるのはインド政府が閣議において新たな金需要抑制策を承認したことにありますが、インド政府がどのような施策を決定し、それが何を意味するのかを解説します。今年の金価格動向に影響を及ぼすことはなさそうですが、来年以降のインド金需要が一変する可能性が生じているため、注意が必要です。 =================================== ソブリン・ゴールド債発行を決めたインド、金の信用創造を作り出す試み =================================== <インドがソブリン・ゴールド債の発行にゴーサイン> インドのモディ内閣は9月9日の閣議後に、2015/16年度予算案において「ソブリン・ゴールド債(Sovereign Gold Bond)」スキームの導入を承認したと発表した。… … …(記事全文4,228文字)
小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~
小菅努(商品アナリスト/マーケットエッジ代表)