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吉田繁治 (経営コンサルタント )

吉田繁治

ビジネス知識源プレミアム:正刊:銀行とマネー信用と信用通貨(前半部)

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ <1ヶ月にビジネス書5冊を超える知識価値をe-Mailで> ビジネス知識源プレミアム(660円/月:税込):Vol.1336 <Vol.1336号:正刊:銀行とマネー信用と信用通貨(前半部)> 【テーマ(5月10日正刊:有料版)】 信用通貨への信用は、「日銀+銀行」への信用そのものです。本稿では、前半部で株価の動きと迫っている金融危機を示し、後半部で、銀行信用の構造を示します。いずれも、知らない人が多い。「知識源」としては、それを知らせる義務があると考えています。 ウェブで読む:https://foomii.com/00023/20230511080000108905 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ホームページと無料版申し込み http://www.cool-knowledge.com 有料版の申込み/購読管理 https://foomii.com/mypage/ 著者へのメール    yoshida@cool-knowledge.com 著者:Systems Research Ltd. Consultant吉田繁治 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 米国では、3つの地銀の預金が100%保護され、大手銀行に吸収・合併されたことから「銀行危機は去った。金融危機にならない」とされています。 このため、代表的な株価のS&P500は、3月13日の3855を底値にして4136へと7.2%上げています(5月5日:金)。 リーマン危機(7か月で約50%下落:08年2月~8月末)のときもあった、「ダマシ」の上昇とも見えます。 (リーマン危機と今回の、米国株価比較の相似形:3ページ目) https://www.18shinwabank.co.jp/pdf/market_report/202004/mr_2004012.pdf 下がることを見越したファンドが、自分だけは売り抜けの利益確定をするために、メディアを動員して上げるための材料を報道する。 〔事例〕ウォーレン・バフェットが、この時期に日本に来て「日本株は買いだ。短期の下落は関係がない。25年の長期で見れば必ず上がる」と買いを煽りました。日本の証券会社はこれに乗っています。実際はバークシャー・ハサウェイの、売り抜けのために思えるのです。 巨大ファンドの投資を主宰する人が「素直な発言」をするわけがない。株の売買は、買う投資家と売る投資家の、「だまし合い」です。 3月の米国銀行危機のあと4月には、東証の70%の売買を占める米国ファンドは、日本株を2.1兆円も買い越して、日経平均を上げています(2万7000円→2万9100円:+8%)。これなどは、いつもある「高値で売り抜けるための、直前の買い」でしょう。 ◎米国の約1/8のマネーで、時価総額(760兆円)が小さな日本株は動きます。ウォーレン・バフェットの言葉で買っている日本人投資家を、哀しく見ています。
… … …(記事全文17,748文字)
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