■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ <1ヶ月にビジネス書5冊を超える知識価値をe-Mailで> ビジネス知識源プレミアム(週刊:648円/月):Vol.1003 <1003号:これからの経営で、30年の基盤になること(1)> 2019年5月8日:新しい商品価値づくりの連続 ウェブで読む:https://foomii.com/00023/2019051008100054381 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ホームページと無料版申し込み http://www.cool-knowledge.com 有料版の申込み/購読管理 https://foomii.com/mypage/ 著者へのメール yoshida@cool-knowledge.com 著者:Systems Research Ltd. Consultant吉田繁治 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 10連休も、あっという間に終わった記憶になっています。ひとは時間には「過去→現在→未来」があるように考えます。この理由はわれわれが記憶をもつからです。記憶がすぐ消える障害のひとにとっては、過去と未来はなく、永遠の現在があるだけです。 テーマは経営ですが、経営の未来は、むこうから訪れるのでなく、「商品戦略として主体的に作っていく」ものです。 経営の未来は、顧客にとって、従来のものより価値の高い新商品、新サービスにあります。 ▼新しい商品価値で差異化する 【(1)ディスカウント型での商品価値】 提供する企業の側からではなく、顧客にとっての商品の価値とは、 「商品の機能・品質÷価格」です。ホテルや診療などの、無形のサービスの価値は、「サービスの機能・品質÷価格」でしょう。 商品価値を高めていくのが、企業の、顧客にとっての使命でしょう。使命とは、その企業が存在する意味なります。 「商品価値=商品の機能・品質÷価格」において、商品は既存のままで、生産・中間流通・店舗販売のコストを下げるのが、ディスカウントです。 (1)無駄のない量産、 (2)中間流通のコストダウン、 (3)店舗の販売コストを下げることにより、価格を下げ、… … …(記事全文11,389文字)