… … …(記事全文1,859文字)財務省は、国債発行を妨害するために、国債金利を利用している。というよりも、2023年の時点で、「そうやってくる」ことは分かっていた。理由は、当時から、
「金利ある世界」
のプロパガンダが始まっていたためだ。
実際には、日本銀行は2024年3月にマイナス金利政策とイールドカーブコントロールを解除。
イールドカーブコントロールとは、国債の残存期間ごとに金利水準を日銀が「決定」し、金利誘導を行う金融政策だ。
日本銀行は2024年3月まで、十年物国債金利を1%未満に設定し、その通りに金利水準を維持し続けた。
【2024年2月時点のイールドカーブ(%)】
http://mtdata.jp/data_95.html#YCC