… … …(記事全文3,141文字)高市首相は、高市内閣が目指す方針が記された38ページの「指示書」を全閣僚に配布した。文書の形で内閣発足の日に指示書が渡されるのは異例だという。これに目を通せば、高市内閣がトランプ政権2.0と同じく「ダブルバインド」政権であることがわかる。ダブルバインドとは「二重拘束」とも呼ばれ、矛盾した2つ以上のメッセージを同時に受け取ることで受け手が混乱し精神的ストレスを感じる状況のことをいう。
●指示書が示す「ダブルバインド」
<2025年10月23日 日本経済新聞>
高市首相の指示書は、共通指示書「強い経済実現」「地方を伸ばし暮らしを守る」「外交力と防衛力の強化」のあと、各大臣宛が続く。
<高市首相閣僚宛指示書>
<全文>https://www.nikaidou.com/wp-content/uploads/2025/10/c2d4ce3763493effac2c8b0c6f7911d4.pdf
各大臣宛指示の中から問題の箇所を列挙する。
- (1)総務大臣宛
マイナンバーカードは、世界経済フォーラム(WEF)が推進する「グレート・リセット」のひとつ「デジタル監視」のためのツールだ。
国際ジャーナリストの堤未果氏はマイナンバーカードの推進を「ショック・ドクトリン」(危機に乗じた政策強行)の典型として繰り返し批判し、その危険性を強く訴えている。
<2023年6月3日 日刊ゲンダイ>
<マイナンバー制度は「無形の刑務所」>
人類のデジタル監視化は世界の支配層の悲願だ。おそらく、次の“プラン”デミックで普及を加速させるだろう。
次に、「偽情報対応」は、政府に都合の悪い情報を規制する実質的な「言論弾圧」だ。





