… … …(記事全文2,391文字)医療ファシズム勢力の反撃か ― 。トランプ2.0で弱体化したかに見えた医療ファシズム勢力が、パンデミック条約採択を機に息を吹き返しつつある。アジアの新型コロナ再流行の兆しは、第2の“プラン”デミック開始の狼煙かもしれない。
●再流行し始めたコロナ
<2025年5月15日 サウスチャイナ・モーニング>
アジアの新型コロナ再流行の兆しを受けて、殆ど死語と化していた「マスク」と「ワクチン」が再び紙面を飾り始めた。
<2025年6月2日 中央日報>
台湾当局と大手メディアは「ワクチン未接種中心に感染拡大」とワクチン未接種者に最新のワクチンを接種するよう強く求めている。
<2025年6月3日 メディカル・ドック>
台湾当局の言う「ワクチン未接種者」とは、昨年秋に始まった最新ワクチン(オミクロンJN.1系対応ワクチン)を接種していない者のことで、台湾の未接種率は、死亡者のワクチン未接種率90%と同じ90%だ。裏を返すと、死亡者のワクチン接種率は10%、台湾の接種率も10%だ。
<2025年6月3日 台湾衛生福利部疾病管制署>
つまり、「ワクチン未接種者と接種者の死亡する確率は同じ」ということだ。だが、当局や大手メディアは、未接種者にだけスポットを当て、ワクチン接種するよう誘導している。明らかに数字を使った印象操作だ。
<マーク・トウェイン「数字は嘘をつかないが嘘つきは数字を使う」>
日本ではまだ再流行していないためか、大手メディアは、一人の芸能人のコロナが長引いているのを「コロナ後遺症」として報道し、アジアの再流行報道に乗ろうとしている。
<2025年6月5日 日本テレビ 公共の電波を使って伝える必要があるのだろうか?>
●権威は平気で嘘をつく
筆者が「コロナプランデミックを仕掛けた勢力の反撃が始まった」と思うのは、“権威”が、反ワクチン批判と過去のコロナ政策の正当性を突然主張し始めたからだ。






