… … …(記事全文2,695文字)5月31日、随意契約で放出された備蓄米(古古米)の店頭販売が全国各地で始まった。大手メディアの取材によると、風味の落ち度はさほど気にならず、それよりも安く買えたことを喜ぶ声が多かったという。
●コメ問題と自民党の救世主
<2025年5月31日 TBS 筆者が見る限り“サクラ”ではない>
https://youtu.be/iFBMqxd1QLA?si=422vXzHn7mYbu8lT
エックスのポストでも古古米の評判は悪くない。
備蓄米放出初日に小泉農相は記者団に対し「政治は強い意志があれば道は開ける」と自らの行政手腕をアピールした。
<2025年5月31日 日経新聞>
自民党は小泉農相をコメ問題の救世主に祭り上げ、参院選の焦点を消費税問題からコメ問題解決にシフトすることを目論んでいる。
<2025年5月29日 THE GOLD ONLINE>
大手メディアも自民党と歩調を合わせるように小泉氏を持ち上げ始めている。
<2025年5月28日 スポニチ 後光が差していた?>
さらに小泉氏は石破政権・自民党の参院選の救世主にもなりつつある。
<2025年5月31日 集英社オンライン>
だが、選挙前の“ニンジンぶら下げ”は、自民党の常とう手段だ。6月から始まるガソリン補助同様、備蓄米放出によるコメ価格の下落も一時的なもので終わる可能性が高い。
<2025年4月4日 朝日新聞>
<選挙前のニンジンぶら下げは自民党の常とう手段>








