… … …(記事全文2,986文字)今回の地震が2020年末以降活発化した群発地震の延長線上にある「自然地震」ならば、地下水を上昇させた犯人は「太陽」かもしれない。
近年、太陽活動と地球の気温・火山・地震には相反関係があることが分かってきている。太陽活動が弱まると地球に降り注ぐ宇宙線が増え、雲を多く作ったり(=寒冷化)、地磁気や地殻内部を刺激して火山噴火や地震が多発するというのだ。
<2015年6月9日 ハンガリー科学者による科学記事>
日本でも、東京工業大学地球生命研究所特命教授や岡山大学地球物質科学研究センターの丸山茂徳教授が「地震を起こすトリガー(引き金)となるのは宇宙線。地震の起きるシステムは、今まで語られていた「力学的」なものではなく、化学的(ケミカル)な反応現象である。」「地球内部まで到達できる上に極めて高いエネルギーを持つ物質は宇宙線しかない。」と主張しているほか、日本人科学者チームが過去 306年間にわたって日本の火山噴火11例と太陽活動との関係を研究した結果、これら 11回の噴火のうち 9回が太陽活動の極小期に発生していると発表するなど、「宇宙線犯人説」がクローズアップされてきている。
<2011年6月 ReseachGate>
ここまで書いたら殺される!? メディアが絶対報道できない「裏話」
上村史朗(ブログ「夢と勇気とサムマネー」運営)