… … …(記事全文9,636文字)「欲張りは最大の敵」をモットーに日経平均連動型のETFでコツコツと利益を出しているコンビニ店員兼ETF投資家の前畑うしろです。
本WEBマガジンは、私が得意とするリスクの低いETF投資を、これから投資を始めたい方や初心者にもわかりやすく解説しながら、約5年間の記録データを基に相場を予想、さらに、翌週の私の売買予定も公開しております。
▼今回はじめて本WEBマガジンを購入された方や初心者様は、厳選した過去の記事「無料ダイジェスト版」からお読みいただくことをおすすめします。
ETF投資「初心者向け」無料ダイジェスト版
https://foomii.com/00230/20230705202426111047
ETF投資「初心者向け」無料ダイジェスト版 第2弾
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第149回 ルールを守って損失リカバリー
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WEBマガジンのご購読ありがとうございます。
私たちの生活には様々なルールがあります。社会人では「時間を守る」「挨拶はきちんとする」といった当たり前なことから、「名刺交換」や「言葉遣い」「上座・下座」などビジネスシーンでのルール、日常生活においては「ゴミの捨て方」が身近なルールではないでしょうか。
しかし、投資においては実際のところ明確なルールはなく、一般的に「余裕資金」や「分散型」の投資などの話もありますが、それ以上となると各々のルール作りが必要になってきます。
もちろん、私にもETF投資をするにあたって、自分で作ったルールがいくつかあります。
基本は少額でのコツコツ投資ですが、例外として日経平均が前日よりも1000円以上大きく値を下げる「メガ暴落」が発生した時はETF1570を一気に買うというルール、そしてもうひとつは、すべての投資家を悩ます「損切り」のルールです。
安値で買ったはずの銘柄の株価がさらに下がるなんてことは日常茶飯事、実際に私も安値と判断して買ったETFの株価が大幅に下がる苦い経験を過去に何度もしています。
そんな時、負けを認めて含み損が少ない時に「損切り」をすればいいのかも知れませんが、私のルールでは損切りは滅多にすることはなく、減価は覚悟のうえ、含み損を抱えた状態で保有することもあります。しかし、ただ指をくわえて待っているわけではなく、それはそれで気持ちを切り替えて別の売買で利益を得る方法を模索、最終的には年内や年度内に最低でもプラスマイナスゼロ、またはプラスで着地できればいいという考え方です。
そのためにも全額投資をするのではなく、常に余裕資金を持ってのコツコツ投資、このルールがとても重要となり、私も一番大切にしています。
ではここからは、予想が外れた時でも損切りすることなく、どの様にして最終的にプラスでゴールできたのかを、今年の相場で振り返ってみましょう。
具体的例として、2023年1月4日(大発会)に年初来高値を付けたETF1357を約10万円分、その日の終値(402円)で248株買い、その後の利益の出し方を解説します。
コンビニ店員兼投資家 前畑うしろの「初心者がETF投資のプロになる計画!」
前畑うしろ(コンビニ店員兼投資家)