////////////////////////////////////////////////////////////// 現物株のみ ~ 元手50万円で毎月たったの 2万円の投資で2000万円稼ぐ私の投資方法 https://foomii.com/00199 2020/11/22号 ////////////////////////////////////////////////////////////// 【下値抵抗ラインの見極め方】 目次 1.株を買う時は下値抵抗ラインを意識しましょう 2.株式投資で儲けるには自分の感覚を磨く必要があります 3.今週の見通し 1.株を買う時は下値抵抗ラインを意識しましょう 株式投資で儲けるためには何はなくとも「安 い時に買う」ということが大事なことは誰で も知っていることです。 しかし、この「安い時」というのが、人それ ぞれ見方があるので売買が成立する訳ですが 、私には「どう考えても安い」という時があ ります。 私が「安い時」か否かを判断する時は必ずチ ャートを確認して、下値目処を確認して、買 えるか否か判断しています。 その判断になるのが「下値抵抗ライン」と呼 ばれるものです。 私は、できるだけ下値抵抗ラインがハッキリ している形のチャートを見つけてトレードし ています。 ポイント 下値抵抗ラインがハッキリしている形のチャ ートを見つける。 ただし、業績が好調などのファンダメンタル が変わらないことが前提ですので、ご了承く ださい。 まず、下値抵抗ラインがハッキリしているチ ャートの例を以下に示します。 以下のチャートは臨時増刊号【昨日買った銘 柄】11月14日で紹介した岩井コスモHD (8707)のチャートです。 岩井コスモHDのチャートこのチャートを見ると、8月中旬から下値抵 抗ラインと考えられる1240円を割ってい ません。 先週末(11/20)の終値は1276円でした。 なお、この銘柄は11/13に1245円で買っ ています。 また、もう一つ例を示したいと思います。 以下のチャートは臨時増刊号【今日買った銘 柄】11月12日 その2で紹介した日本食品化 工(2892)のチャートです。 日本食品化工のチャート
このチャートを見ると、やはり9月中旬から 下値抵抗ラインと考えられる1800円を割 っていません。 先週末(11/20)の終値は1840円でした。 なお、この銘柄は11/12に1818円で買っ ています。 実際、岩井コスモHD(8707)も、日本食品化 工(2892)も、私がメールマガジンにこの銘柄 を紹介してから下値抵抗ラインを割っていま せん。 さて、皆さんは「空売り」をしていますか? 私は、信用取引そのものをしていませんので 空売りはしたことがありません。 しかし、空売りを仕掛ける人の心理はわかり ます。 例えば、岩井コスモHD(8707)ですが、こ のチャートの形をした銘柄を空売りしようと したら、ファンダメンタルが変わらない限り 1240円付近で空売りするのは怖いです。 そう思いませんか? 空売りで儲けるためには、高く売って、安く 買い戻すことが必要です。 しかし、市場参加者のほとんどは、この下値 抵抗ラインと考えられる1240円を意識す るはずです。 なぜなら、何度も1240円を割ろうとして も割れない「見えない壁」が意識されるから です。 要するに、下げる余地が限られていることを 市場参加者が意識しますから、空売りしてい る市場参加者は「もうそろそろ潮時だ。」と 買戻しに走る意識が働きます。 そのため、このように下値抵抗ラインがハッ キリした銘柄は、下値が固いのです。 基本的に、下値抵抗ラインがハッキリした銘 柄は、下値抵抗ライン付近は売り方が撤退す る値段付近であると考えた方がいいと思いま す。 しかし「天井売らず、底買わず」という格言 があるように、底値で買うことは非常に難し いことです。下がるのを割り切って買わない と買うタイミングを逃すことになりかねませ ん。 つまり、下値目処をつけて、ある程度は下が ることを見越して買う必要があるということ です。 結局、下値抵抗ラインは、当面の目安として 意識されるであろう下値と考えて株を買うと 「天井売らず、底買わず」という格言を体現 できると思います。 2.株式投資で儲けるには自分の感覚を磨く必要があります さて、上記記事を読んだ方の中には、「なる ほど!」と思った人と「なんか適当に線引い ているだけじゃん!」と思っている方がいる と思います。 これは、私の感覚なので、感覚ということは 「適当」なんですよ。 何か法則があるわけではないですからね。 チャートを見て、私が見える下値抵抗ライン は「ここですよ」と言っているだけです。 よって、他の人が見たら全然違うことを考え ると思います。 確かに、チャートのテクニカル分析だけで儲 かる人がいて当然だと思いますよ。 何千回とチャートを見ながらトレードして、 その人独自の「気づき」があれば、チャート のテクニカル分析だけでも勝てるはずです。 株式投資で儲けるには、結局、何千回とトレ ードして、その人独自の「気づき」を得て、 自分の感覚を磨きながら精度をあげて自分の 投資法を確立するものですからね。 ところで、私のある方法は、人によっては、 下降トレンドのものをわざわざ買いに行くよ うに見えるはずです。 例えば、先ほどの岩井コスモHD(8707) のチャートを見てください。 岩井コスモHDのチャート
このチャートを見るとすべての移動平均線が 下向きになってますよね。正に、ダウントレ ンド真っ最中です。 しかし、私は、下値抵抗ラインがハッキリし たチャートのものは、ダウントレンドでも、 平気で買っています。もちろん、ファンダメ ンタルが崩れていないことが前提です。 下値抵抗ラインがハッキリとしたチャートな ら、これ以上下がりようがないですからね。 何度もトレードしていると、こういう形のチ ャートの場合は、ダウントレンドでも下値抵 抗ライン付近で反発することがわかってくる のです。 以前、投資初心者や投資歴が浅い人は、値動 きを良く見ましょう、と書いたことがありま す。 チャートを見ることは、値動きのクセを見出 すためには絶対必要だと思います。 チャートを何千回と見て、その人独自の「気 づき」を得て、自分の感覚を磨きながら精度 を上げていくしか、株式投資で長く儲ける方 法はないと思います。 もし、株式投資の勝ち方を掴みたいなら、課 題そのものを自分で見つけて解決していく 「考えられる頭」を作るよう努力するべきで す。 それには、まずは、何に対しても鵜呑みにせ ずに、自分の目で確認することですよ。 もちろん、独学でも勝ち方は見つかると思い ます。もし、早く勝ち方を身につけたかった ら、勝つコツを教えてくれる人の真似をしな がら、自分自身の勝ちパターンを見つけるこ とだと思います。 3.今週の見通し 日経平均株価をTOPIXで割ったNT倍率 は、先週末は若干下がって14.78倍でし た。 実は、つい最近、NT倍率の日足チャートが ボリンジャーバンドの+3σを超えていたの です。 NT倍率日足チャート
NT倍率は10倍から12倍程度で推移する ものなのですが、統計学的にボリンジャーバ ンドの±3σの範囲に収まる確率は99.7 %ですから、ボリンジャーバンドの+3σを 超えるということは、いかに稀なことが起こ っていたか、わかると思います。 NT倍率が13倍でも日経平均優位と言われ ていて、14倍を超えるなんていうのは、超 異常現象だ、ということです。 おそらく、日経平均株価だけオーバーシュー トしていたと思われますから、そのうちNT 倍率が通常の倍率に戻ると思います。 オーバーシュートすれば、もとに戻るのが常 ですから、日経平均優位からTOPIX優位 に変わる可能性が高いということだと思いま す。 今後は日経平均225銘柄から物色が他にシ フトしていくと思います。 今後は、年末にかけて物色の範囲が広がり、 総じて堅調な相場になるものと思います。 そして、アメリカ大統領就任式がある来年の 1月20日までは堅調な相場が続くものと思 っています。 問題は、アメリカ大統領就任式後の新政権の 経済政策です。 共和党が上院を取りそうなので、バイデン新 政権が進める政策が通りそうもないのですが 、新政権がアナウンスする経済政策に市場が 敏感に反応しそうな予感がします。 よって、来年の1月20日までは堅調な相場 が続くものと思いますが、その後は軟調な相 場になると思われます。 著者 よっちゃん(個人投資家) ////////////////////////////////////////////////////////////// 本ウェブマガジンに対するご意見、ご感想は 、このメールアドレス宛に返信をお願いいた します。 8872gsmi@jcom.zaq.ne.jp ////////////////////////////////////////////////////////////// 著者への取材依頼・お問い合わせは、下記ア ドレスのお問合せフォームにてお願いします。 https://foomii.com/cmm/mm/offers/ ////////////////////////////////////////////////////////////// ■ ウェブマガジンの購読や課金に関するお 問い合わせはこちら info@foomii.com ■ 配信停止はこちらから: https://foomii.com/mypage/ ////////////////////////////////////////////////////////////// 本メールマガジンのご利用について ・本メールマガジンは投資一般に関する情報 提供を目的としたものです。 ・本メールマガジンは特定の商品の勧誘や売 買の推奨等を目的としたものではありませ ん。 ・本メールマガジンは特定銘柄および株式市 場全般の推奨や株価動向の上昇または下落を 示唆するものではありません。 ・本メールマガジンはいかなる内容も将来の 運用成果または投資収益を示唆あるいは保証 するものではありません。 ・最終的な投資決定はご購読者様ご自身の判 断でなさるようにお願いします。 //////////////////////////////////////////////////////////////