… … …(記事全文2,161文字)『日本は特別扱いのはず!雇用も投資も日本の貢献が世界一!感謝されてもいいくらいだ!舐められるな!同盟国でも言うべきことは言うぞ!・・・ほんに勇ましいのー?男の中の男じゃのー?(『仁義なき戦い』山守組長のセリフ)勘違い男イシバ!んなもん、オレは求めちゃいない!まだわかんないのか、鈍感なカメ野郎!トランプが求めるものはなにか?』
※伝説の投資倶楽部 ぴよこちゃん倶楽部「中島孝志のここだけ研究会(第5期)」
⇒7/12(土)14:00-16:30予定。横浜の「関内駅」徒歩3-5分のセミナールームで開催します。二次会にもご期待ください。
※「中島孝志のオンオフサイトミーティング」
⇒7/13(日)午後1:30-4:00頃まで開催します。7/9トランプ関税再延期かそれとも実行か注目のイベントリスクですが、それをはるかに超える大きな動きがありそうです・・・。
※詳しくは「中島孝志のブログ」をご参照ください。
時代は大きく転換しようとしています。いや、すでに転換してしまったのかもしれません。
140%から115%もの引き下げ。「特別扱い」されているのは中国なのかもしれません。
しかし、表面上そう見えるだけ。
トランプの姿勢は常に「見極め」にあります。習近平がどう出てくるか、プーチンがどう出てくるか、ネタニヤフがどう出てくるか・・・です。
この見極めを時間軸で考える。ここがキモですね。
イシバさんにしても、時間軸で見ているはずです。7/9から8/1へと関税出動が少し延期となった。つまり、参院選挙後まで猶予時間がある。この間、遊説等々で有権者に「トランプの圧力に敗けないぞ」「応援してください」と懸命に訴えかける。トランプはヒールキャラですから、アンパンマンイシバとしてはやりやすいかもしれません。
「こんなに日本は尽くしてきたのに!」
「米国の雇用にいちばん貢献しているのは日本企業だぞ」
「米国への投資も日本が一番だ!」
「どうして同盟国なのにこんな扱いを受けなきゃならんのだ」
で・・・「舐められないぞ!」という発言につながっていくのです。イシバさんからしてみれば、感謝してほしいくらいだ、と言いたいのでしょう。
でも、トランプはさらさら思っちゃいません。つまり、かみ合わないのです。