━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 山田順のメールマガジン「週刊:未来地図 No.524 2020/11/17 「バイデン・菅」で危うくなった日本の安全保障 ウェブで読む:https://foomii.com/00065/2020111709000073093 EPUBダウンロード:https://foomii.com/00065-73438.epub ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 遅ればせながら、菅義偉首相はジョー・バイデン次期アメリカ大統領と「電話会談」(?)を行い、祝意を伝えました。そして、「尖閣諸島は日米安保の適用範囲」という言質を取ったと報道されました。しかし、これは本当でしょうか? また、その後、加藤勝信官房長官が、竹島と北方領土は安保の適用外と発言したので、日本の安全保障に対しての不安が高まっています。 バイデン次期大統領の対中政策も不透明ですが、菅首相の外交スタンスもまだよくわかりません。 これでは、日本の行く末が本当に心配です。 [目次] ────────────────────────────────── ■「電話会談」で尖閣防衛の言質を取る ■バイデンのサイトに尖閣の文字はナシ ■外務省サイトにある詳しすぎる説明 ■「日米安保は冷戦の産物」と中国猛反発 ■「竹島と北方領土は適用外」と加藤官房長官 ■オバマ政権のメンバーがそっくり移行 ■バイデンのバックのウォール街の意向は? ■じつは菅総理は「反米親中」かもしれない ──────────────────────────────────────… … …(記事全文6,587文字)