━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 山田順のメールマガジン「週刊:未来地図」 No.504 2020/07/14 トランプが破壊する世界経済、日本もどん底に! 「コロナ禍」はまだ序の口 ウェブで読む:https://foomii.com/00065/2020071409000068587 EPUBダウンロード:https://foomii.com/00065-68947.epub ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ このところ、世界はどちらに向かうのか?ということをずっと考え続けています。日本もそうですが、世界全体ではコロナ禍は収束に向かってはおらず、むしろ、日々、拡大しています。そんななかで、経済再開の動きが進んでいるわけで、この状況が続くと今後どうなるのか?と、本当に気になります。 「楽観」と「悲観」が交錯するなかで、私のいまの見方は「悲観」です。なぜなら、どう見ても「コロナ禍」はまだ序の口だからです。それがまったくわかっていないのがトランプ大統領と日本政府ですから、アメリカ経済は悪化の一途をたどり、日本もどん底に向かって進んでいきそうです。 [目次] ────────────────────────────────── ■「第1波」は拡大中、収束見通し立たず ■「楽観論」は希望的観測に基づく呪術政治 ■「ウイズコロナ」の「ニューノーマル生活」 ■経済対策をすればするほど経済は悪化する ■家賃補助、休業補償が飲食店をダメにする ■「創造的破壊」が経済を発展させる ■恐慌を悪化させたフーヴァーの経済介入 ■アメリカばかりか中国も大きく沈む ■シラー教授の意見は傾聴に値する ──────────────────────────────────────… … …(記事全文7,272文字)