━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 山田順のメールマガジン「週刊:未来地図」 No.500 2020/06/27 朝鮮半島緊迫:どうする日本?(下) 「南北統一」を歓迎するのは間違っている ウェブで読む:https://foomii.com/00065/2020062709000067938 EPUBダウンロード:https://foomii.com/00065-68299.epub ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 昨日に続き、緊迫する朝鮮半島情勢から、日本はどうすべきかを、歴史と地政学から考察します。前回、述べたように、韓国の「親北」と「反日」は、左派、右派を問わず、韓国人のメンタリティなのです。 このことを日本のメディアも国民も「困ったことだ」と捉えていますが、国益から見ればその逆で、この状況でいいのです。国同士が「本当の歴史」を共有できない限り、友好はありえません。また、南北統一というのは、彼らの勝手な理想主義で、実現してはならないことであり、実現などしなくていいのです。 *今回は、毎週火曜日の配信とは別の「特別配信」の2回目で、昨日の続きです。 [目次] ────────────────────────────────── ■大韓民国憲法の前文に書かれた“物語” ■2カ月で数千人逮捕された「独立運動」 ■どこからも承認されなかった「臨時政府」 ■歴史のほとんどが中国の「冊封国」(属国) ■半島南部の古代国家は倭人が建国 ■「高句麗論争」と「白村江の戦い」 ■「元寇」で日本と戦い敗れたのは高麗軍 ■秀吉はなぜ「朝鮮出兵」を行なったのか? ■悲願の「南北統一」と「独立国家」 ■「シーパワー」としての日本の安全保障… … …(記事全文7,883文字)