━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 山田順のメールマガジン「週刊:未来地図」 No.498 2020/06/23 株価2番底、大不況は来るのか? 「ウイズ・コロナ」では、富裕層も一般層も没落する! ウェブで読む:https://foomii.com/00065/2020062309000067789 EPUBダウンロード:https://foomii.com/00065-68150.epub ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ なにかの間違いか、それとも単なる幸運からなのか、日本はコロナのダメージが少なくすんだため、経済活動が再開されました。アメリカや欧州は、まだ感染拡大が収束に向かっていないにもかかわらず、経済活動が再開されました。中南米にいたっては感染爆発中だというのに、封鎖は中途半端のままで経済は動いています。インドやロシアも同じで、封鎖は解除され、経済活動は再開されました。 こうして、世界中で人々はいっせいに外に出るようになり、株価も上がりました。もはや、「コロナ禍」などなかったようです。はたして、今後、世界は元に戻っていくのでしょうか? 経済は回復するのでしょうか? そんなわけがあるはずがありません。 [目次] ────────────────────────────────── ■日本もアメリカもコロナから無理矢理脱出 ■中央銀行は単なる「紙幣輪転機」になった ■個人投資家は底値で買い越していた ■おカネを刷っても貸し出し先がない ■「Go To キャンペーン」という大いなる無駄 ■「金利ゼロ」という未知の世界の副作用 ■際限なく借金が増え、財政のタガが外れる ■コロナで富裕層はリッチになるという嘘 ■この先、確実にあるのは富裕層に対する増税 ■国家が借金を踏み倒すときが来る… … …(記事全文8,191文字)