ウェブで読む(推奨):https://foomii.com/00049/2020020408480563341 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 渡邉哲也の今世界で何が起きているのか 2020/02/04 第2044回 世界から隔離される中国 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★新型肺炎、中国やっとWHO専門チームに米国の参加を承認、世界的にWHOへの批判が強まる中で、各国独自の対策を拡大しています。中国と国境を面するロシアは、国境を遮断し、まずは入国を拒否し、入国した中国人を14日間強制収容するとしました。また、国際的なクルーズ団体は、14日以内に中国に入国した人の乗船を拒否するとしています。また、香港でも国境閉鎖の圧力が強まっています。 そして、昨日の上海市場は7,72%の下落で終わりました。しかし、これは中国当局が証券会社の自己取引とファンドによる株式売却、空売りを禁止した結果の数字であり、市場による正当な評価ではありません。そして、この処置は当面続くとされており、市場に対する信頼性が失われる結果になるでしょう。問題は、新型肺炎の影響が見えない事であり、長期化すればするほど市場への影響が拡大することです。その際、売れない株式を保有していれば膨大な含み損が生じることになります。… … …(記事全文3,045文字)
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