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渡邉哲也の今世界で何が起きているのか

渡邉哲也(作家・経済評論家)

渡邉哲也

第2006回 自由の象徴の消滅 ドイツ銀行の抱える負の遺産

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                   渡邉哲也の今世界で何が起きているのか

                               2019/12/03 

        第2006回 自由の象徴の消滅 ドイツ銀行の抱える負の遺産

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★香港人権法をめぐり中国側が報復処置、香港への軍艦の寄港拒否やNGOへの制裁を発表しました。中国当局は8月にも米軍艦の寄港を拒否しており、予想通りともいえますが、これが明文化された意味は大きい。香港は自由港であり、誰もが自由に使えることで西側社会と東側社会をつないできた歴史があり、香港は中国にとって、西側の玄関であり窓だったわけです。また、言論NGOに対して、制裁を掛けた意味も大きい。言論の自由の否定であり、今も中国を象徴しているともいえるのでしょう。物理的には大したことではないかもしれないが、象徴としては大きな意味を持つともいえます。また、言論団体というリベラル系団体に手を付けたことで、米国議会特に民主党側の反発は厳しくなるでしょう。

★ダンスケ銀行をめぐる2000億ユーロのマネロン問題 門外発覚以降、その額の大きさに注目が集まってきましたが、調査の進展に関する報道はあまりありませんでした。エストニア支店を使ったマネロンですが、バルト三国はエストニアはマネロン拠点として警戒されており、エストニアは直接的なドル決済口座であるドルコルレスを持っていませんでした。このため、直接的なドル送金ができず、仲介役になる銀行が必要でした。ダンスケのユーロコルレスはドイツ銀行がメインであり、ドイツ銀行を介してドル送金が行われていたとされているわけです。 エストニアの経済規模からして、金額的にもあまりに多額であり、「疑わしい取引」に該当しないわけもなく、知っていて加担したとしか言いようがない状態なのです。このような状況の中でダンスケ銀行のエストニアCEOが謎の失踪と死亡確認、捜査の行方が注目されていました。

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