ウェブで読む(推奨):https://foomii.com/00049/2019080507470357134 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 渡邉哲也の今世界で何が起きているのか 2019/08/05 第1923回 日米 VS 中韓 連動する対立 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★日本政府予定通り、韓国をホワイト国から除外しました。これに対して、韓国は大騒ぎしています。ホワイト国から除外されても、禁輸処置ではないため、適正な申請を行い許可を取れば通常40日程度で輸出されます。ホワイト国以外の国が行っている通常の手続きにすぎません。しかし、その申請には過去3年間の実績と適正な量であることの証明が必要であり、これが認められないと輸出できないわけです。 また、この処置は、世界的な輸出管理強化の流れを受けてのものであり、米国のECRA(新ココム)連動のものです。2017年日本は世界的な輸出強化の流れを受けて、外為法を改正しました。そして、これまでの大量破壊兵器キャッチオールに加え、一般の武器転用可能物資のキャッチオール制度を厳格化しました。この法改正に合わせ3年間にわたり、韓国側に協議を求めてきましたが、韓国はこれを無視し続けたわけです。… … …(記事全文3,171文字)
渡邉哲也の今世界で何が起きているのか
渡邉哲也(作家・経済評論家)