ウェブで読む(推奨):https://foomii.com/00049/2019080208542657059 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 渡邉哲也の今世界で何が起きているのか 2019/08/02 第1922回 バンブーカーテンとレッドチーム ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★予定どおりならば、韓国のホワイト国外しきょう閣議決定です。閣議決定された場合、今月23日から実施されることになります。お盆休みのあるので、猶予期間は実質10日間、この間に必要な部材等を調達できない場合、許可が出るまで生産などが止まる恐れがあります。通常、許可が出るまで4週間程度といわれていますが、韓国の場合、過去実績等必要な書類等が提出できるかも大きなカギになるでしょう。また、通常兵器キャッチオールに対応する国内法が整備できていないということもあり、政治的判断で許可されない場合もあります。 ★米中貿易戦争 貿易協議での中国側の対応に対して、9月1日から米国は残り3000億ドルの産品に対して、10%の課税を行うことを決定しました。これにより、中国から米国に入るすべての産品が関税対象になり、すべての産品に税関当局のチェックが入ることになります。また、10月には万国郵便条約からの脱退が決まっており、中国からの輸送全体のコストが上がることになっています。… … …(記事全文2,361文字)
渡邉哲也の今世界で何が起きているのか
渡邉哲也(作家・経済評論家)