… … …(記事全文1,836文字)3月14日(金) 富田のメルマガ
◇彼岸底の可能性
米国株が先日大きく下げたものの、日経平均は263円高37053円と反発した。今朝メジャーSQを通過して当面の需給悪懸念が和らいだことを示唆する。日足ボリンジャーバンドはまだ「-1」(本日37189円)の手前で好転の兆しはまだ出ていない。ただ、週足チャートは下ヒゲ伸ばす「タグリ足」を描き、NYダウ先物が200ドル上昇しており、今夜の米国株が反発するなら日本株は今週の安値35987円を「彼岸底」として、4月上旬にかけて戻りを見せてもおかしくない。
もちろん、上から降りてくる25日線(38107円)や週足の平均線が重なる38700円が上値の節として意識され、チャート好転を確認するまで安心できないものの、日米とも大きく下落しただけにそろそろリバウンド試すことも想定される。