※6日付です。こちらのミスで発行トラブルがありました。

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　　　　　　　　　　　小菅努のコモディティ分析
　　　　　　　～商品アナリストが読み解く「資源時代」～

  2022年6月6日（月）発行
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　急伸続く天然ゴム相場、需要のV字型回復期待と東南アジアの異常気象
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＜中国需要環境の急変を織り込む＞
JPX天然ゴム先物相場は5月13日の1㎏＝240.40円をボトムにじり高傾向にあったが、6月入りしてから上昇ペースが加速し、260円台に乗せている。4月4日に付けた年初来高値275.10円に迫る値動きになっている。上海ゴム先物相場も5月9日の1トン＝1万2,410元をボトムに連日のように戻り高値を更新しており、足元では1万3,000元台前半まで切り返している。こちらは4月20日以来の高値を更新しており、依然として今年の安値圏に近い値位置だが、それでも短期トレンドは明確に上向きになっている。



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…（記事全文3,914文字）