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小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~

小菅努(商品アナリスト)

小菅努

コーヒー相場が6年ぶりの高値を更新、降霜被害で来年の生産にも被害発生か

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           小菅努のコモディティ分析
       ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~

  2021年7月22日(木)発行
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 コーヒー相場が6年ぶりの高値を更新、降霜被害で来年の生産にも被害発生か
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<ブラジルで降霜被害発生か>
コーヒー相場が6年半ぶりの高値を更新している。ICEコーヒー先物相場は、昨年6~7月の1ポンド=100セント割れで底入れし、今年5月5日には150セントの節目を上抜くなど、既に高値圏での取引になっていた。ただ、ここ最近は6月1日の166.75セントをピークに約1か月半にわたって高値更新は見送られる展開になっていたが、今週20日の取引で突然に急伸し、21日高値は177.90セントに達している。


今週の急伸地合の背景にあるは、主産地ブラジルにおける降霜被害の発生である。今年の北半球では6月の段階から夏型の天候が観測されており、熱波が様々な農産物供給に対するリスクとして認識されている。日本もオリンピック開催を控えるタイミングで梅雨明けの猛暑になっているが、北米やロシア、ウクライナなどではホット・アンド・ドライ(hot and dry、高温乾燥)傾向が強まる一方、欧州ではドイツなどで大規模な洪水被害が発生し、中国でも河南省で豪雨による洪水被害が報告されている。もともと、海水温度が上昇するこの時期や台風や洪水被害は発生し易いが、今年は地域によって干ばつと洪水に世界は二分された状態になっている。

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…(記事全文3,474文字)
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