□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2020年5月19日(火)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ =================================== 新型コロナ終息でも上がらないコーン相場、2020/21年度の在庫急増は確実か? =================================== <安値低迷が続くトウモロコシ相場> 米穀倉地帯では2020/21年度農産物の作付け作業が進捗しているが、シカゴ穀物相場は安値低迷状態が続いている。CBOTトウモロコシ先物相場は、1~2月にかけて1Bu=375~395セント水準で保ち合い気味の展開になっていたが、新型コロナウイルスの感染被害が米国でも広がりを見せた3月以降に急落地合に転じ、4月21日に年初来安値309.00セントを付けている。その後は経済活動の正常化期待を背景に産業用素材市況は軒並み反発局面を迎えているが、トウモロコシ相場に関しては320セント水準まで切り返すのに精一杯であり、依然として下値切り下げのリスクも完全には払しょくできない状況になっている。 <新型コロナの需要ショックはピークを脱した可能性>… … …(記事全文4,330文字)
